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<手足口病について>

手足口病は、その名が示すとおり、口の中の粘膜、手、足などに水疱(すいほう)を生じる急性ウイルス感染症です。4歳くらいまでの幼児に夏季に流行する病気です。2歳以下が半数を占めますが、学童でも流行することがあります。成人での発症は少なく、男児に多い傾向がみられます。

感染症発生動向調査によると、国内の手足口病流行のピークは夏季ですが、秋から冬にかけても多少の発生がみられます。

人から人への伝播は、主として咽頭から排泄されるウィルスによる飛沫(ひまつ)感染でおこりますが、便中に排泄されたウィルスによる経口感染や水疱内容物からの感染もおこりえます。

症状は、3〜5日の潜伏(せんぷく)期間をおいて、口の中の粘膜、手のひら、足のうら、足のこうなどに2〜3mmの水疱性発疹(すいほうせいほっしん)が出現します。ときに肘、膝、おしりなどに出現することもあります。

​治療法として、通常は、経過観察をおこないます。水分不足にならないように水分を多めに摂取するようにしましょう。元気がない、頭痛、嘔吐、高熱などの場合は、髄膜炎、脳炎などが発生していないか?医師の診察を受けるのがよいでしょう。